大亜ツール工学株式会社

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2024/01/18 今後の当社のDX推進にあたっての取組

昨今の当社のような小規模事業者が厳しい人材採用状況のなか、いかにして生き残っていくか。そのためには人員に頼らない業務構築が必要となる。また、同業他社との差別化を図るうえでも重要なツールとなるのが様々な業務のデジタル化である。

この度DX推進の一つとして、当社は製造業として様々な形態で顧客先に商品を納入しているがあらゆる取扱商品においてトレーサビリティの重要性を認識し、その一環として製造品、再研磨品の検査体制を再構築することをDX推進の目標としている。

今までは投影機付ツールプリセッターで作業者による目視での測定後数値を手書き、それを登録担当者が入力、それを記録としていた。

しかしながらこの従来のアナログの方法での問題点

  • 投影機付ツールプリセッターで作業者による目視→作業者によって見方が違えば数値に誤差が生じる
  • 測定後数値を手書き、それを登録担当者が入力→手書き文字が判別しづらいと数字の誤認識および入力担当者の誤入力の可能性が発生する。
  • これらの検査を人員の関係で抜き取り検査のみの現状

これらを一度に解決させるには検査工程のデジタル化が必須となり今回のDX推進による検査工程改善を目指すこととする。
実現に向けては工作機械と連携可能な検査測定機、金属用バーコードリーダー、既存受注処理システムと連携させるソフトウェア関連が必要である。

取り組む内容及びプロジェクトメンバーに関しては2023/12/9の臨時取締役会において承認済みでありこれを実現させるためにプロジェクトメンバーを中心として全社で取り組む。
このことにより品質管理の重要性と検査意識の向上、デジタル化の意味を含めた生産性の向上を全社で目指すことを目標としていく。

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